星陵高等学校は、1975年、「金指学園星陵高校」として富士宮市星山に創設されました。
地元に根付いた一般普通科高校として開校しましたが、3年後の1977年、学校法人静岡県自動車学園と学校法人金指学園が合併し、「静岡県自動車学園星陵高等学校」になりました。この時に現在の静岡北高等学校と姉妹校となりました。
1988年に大学進学を目標とした「英数科」を新設。理系と文系に分け、徹底した進学指導カリキュラムを組んだことにより、進学率の大幅な向上を実現しました。
1990年、法人の分割により、「学校法人静岡理工科大学 星陵高等学校」となりました。
1992年、英数科を男女共学化、創立20周年を迎える1994年には普通科を男女共学化し、スクールバスの運行を開始しました。よりよい校風、通いやすく、安心して学びやすい環境づくりを実現し、さらなる躍進を遂げることとなりました。
1990年代後半から2000年代前半には、より効果の高い進路指導を実現すべく、英数科に「総合コース」や「高・大一貫コース」、普通科に「進学コース」や「高・専一貫コース」を設置。在校生の多様な進路希望に対応する体制を整えました。
2000年代以降は、四年制大学、特に国公立大学への進学者が激増し、国公立大学合格者数は県内私学トップクラスの成果を出し続けています。
2011年には待望の「星陵中学校」を設置。富士地区初の私立中・高一貫校として6年間の中・高一貫教育をスタートさせました。超難関大学進学を可能にする充実したカリキュラム、特色ある行事を用意し、地域の期待に応えるべく、日々進化をつづけています。またこの時から、学校の正式名称も「学校法人静岡理工科大学 星陵中学校・高等学校」となりました。
2023年現在、中・高合わせて1,500名を越える生徒が在籍し、本校の特色のひとつでもあるスクールバスの路線も地区最大の23路線となっています。
また、本校の所属する静岡理工科大学グループも、1つの大学、5つの専門学校、2つの高校、2つの中学校、2つの各種学校を擁する、静岡県を代表する学校法人として一大ネットワークを形成し、グループの力を活かして次世代を支えるグローバルリーダー育成を強力にバックアップしています。
星陵高等学校は、静岡を代表する私学として、地域への責任を果たし、さらに飛躍の舞台へと歩みを進めていきます。
同窓会として、様々な建設的な提言と実行、部活動の支援など学校教育の充実のための活動を今後も継続し、誇りある星陵中学校・高等学校の発展のために寄与してまいります。
令和5年4月 星陵高等学校同窓会